ムーブメント
音叉式(アキュトロン)
テンプの刻みではなく、音叉の唸り。
- 一般的な精度
- 日差約±2秒、月差ではおよそ1分。
仕組み
電池が微小な音叉を毎秒360回振動させます。2つの爪がその振動をインデックスホイールの回転に変換し、針を連続的に、静かに進めます。ブローバが1960年に「アキュトロン」として発売——世界初の電子式腕時計であり、月差1分以内を初めて実現した時計でした。
強み
- チクタクではなく、聞き取れる「唸り」という唯一無二の個性
- 真に連続した滑らかな秒針
- 歴史的意義が大きく、コレクション性が高い
- 同時代のどの機械式より高精度
トレードオフ
- すでに旧式で、部品と専門整備が希少
- 低電圧電池が必要で、現在はアダプターを要することが多い
- インデックスホイールの歯は微細で損傷しやすい
- クォーツに完全に置き換えられた
扱い方のコツ
オーバーホールの間、良い状態で動かし続けるために。
- インデックスホイールと爪を確保している専門技師にのみ整備を依頼する
- 現代の1.55V電池ではなく、1.35V相当の正しい電池かアダプターを使う
- 音叉が乱れるため、磁気から遠ざける
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